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第2回防災訓練 小松家サバイバル

第2回 小松家、なんちゃって防災訓練!

前回急に思い立ち始まった小松家の防災訓練。初回は気候のいい9月だったので、次は冬に行いたいと思いつつなかなか実施できなかったが、1月下旬の週末、コロナで子供たちの習い事が中止に。家族みんなが在宅しているこんな週末はめったにない!防災訓練を行うチャンス!!

と急遽実施が決まり特に備えることもなく第2回防災訓練をすることに。

前回学んだことは➀飲み水以外にも生活用水が案外必要。②古いものばかり持っていても使い勝手が悪いので時代に合った備えが必要。ということでした。今回はどんな学びがあるか!

冬バージョン 小松家24時間耐久防災訓練やいかに!!

18時15分 YouTubeの地震警報の音とともに身の安全を確保!! 

みんなの無事を確認し、電気、ガス、水道を使わない24時間の始まりです。(トイレのみ可)

既に暗いので早速前回の反省を踏まえ購入しておいたLEDライトをつけるもなんと充電不足。意味ないじゃん!と子供に突っ込まれつつ、結局電池タイプのライトをつけてなんとか明かり確保。電池の予備がなかったので、もし電池が切れたら小松家アウト!の状況。

今回は冬なのでとにかく寒さをどう凌ぐのかが焦点。

我が家は普段から室内極寒の為、床暖&エアコンもしくは石油ストーブが必須。電気が使えない状況下では石油ストーブが唯一暖をとる手段に。床は冷たかったけども、石油ストーブのおかげでみんな寒さに凍えることもなく過ごすことができた。

次の問題は寝るとき。まさかストーブを付けたまま寝るわけにはいかない。そんな時に役立つのが湯たんぽ。非常時は熱電を有効利用することが大事ということでストーブの上でお湯を沸かし、家族5人分の湯たんぽを準備するのに有した時間はなんと2時間半。時間はかかったけれど、湯たんぽは本当に暖かく心もホッとさせてくれた。

湯たんぽを作り終え、熱電がもったいないので更にお湯をわかして保温ケトルに入れておくと、ちょっとお湯が必要な時にパッと使えてとても便利だった。

ただし、お風呂だけはどうにも寒すぎて入れず。この状況が数日続く場合は身体の衛生面をどう保つかも課題となるだろう。

今回の防災訓練は2回目ということもあり、食事面で困ることもなく(無洗米はとても役立った)家族みんな落ち着いた様子。翌日の昼食時には既に次回の話に。次は春かな?春だとどんな備えが必要なのだろう。花粉症の人は大変だ!!とそれぞれイメージを膨らませていた。

第2回目を終えて感じていること

今回強く感じたことは、冬に有事が起きた場合、電気ガスに頼らずに暖を取る手段が自分の家庭にあることが大事。カイロや湯たんぽなど個々を暖めるものもあると安心。ということ。ただ、今回非常に心配になったのは夏に起きた場合。ものを冷やすという行為は果たして電気のない環境で可能なの???熱中症になってしまう!どうやって身体を冷やすのか。全くアイデアが浮かんでこない。これはとても重大な課題!!!次回までに情報収集をして備えなければ!!

と思った今回の防災訓練でした。

開催できれば次回は春。3回目は少しレベルを上げて挑んでみたい♪