普段なにげなく使っている日焼け止めについて、お肌にどのような影響を与えるかご存じですか?
散乱剤 紫外線を跳ね返しブロック
乳液タイプに多い
自然に存在する成分が多い為、肌への負担が軽い。
成分が壊れにくい為長持ち。
白浮きするデメリットがある ノンケミカルとは吸収剤を含まないものを指す
吸収剤 紫外線を吸収し熱に化学変化させ放出する
ローション・ジェルタイプに多い
化学反応を起こさせることなどから肌への負担が強い
吸収剤自体が紫外線と反応し変質するため 時間とともに効果が薄れる 。付けた直後は散乱剤よりも紫外線対策の効果が強い
白浮しない
化学反応を起こさせる為、肌・身体への 悪影響が懸念されている
SPFとPAについて
SPF値とは
UV-Bを防ぐ指標になるもの
数値が高いほど持続時間が長くなるが、肌への負担も強くなる 。肌のバリア機能が乱れていると持続性も悪くなります
PAとは
UV-Aを防ぐ指標になるもの
PA++など+が多いほどUV-Aを防ぐ効果が高くなる
生活シーン別の目安
日常生活(散歩・買い物など) SPF10前後 PA+
屋外での軽いスポーツ、レジャーなど SPF10~30 PA++
炎天下でのレジャー、マリンスポーツなど SPF30以上 PA++~+++
※SPF10とは 素肌でいるより10倍日焼けしにくく、5時間は赤くならないという意味
